← Library‹ サッカースターのアンディスワ

アンディスワは男おとこの子こたちがサッカーをするのを見みつめていました。彼女かのじょはチームに参加さんかできたらいいのにな、と思おもいました。そこで、男おとこの子こたちと一緒いっしょに練習れんしゅうできないかコーチに聞ききました。

コーチは腰こしに手てを当あてて「この学校がっこうでは、男おとこの子こだけがサッカーをすることができるんだよ」と言いいました。

男おとこの子こたちはアンディスワにネットボールでもして遊あそんでろ、と言いいました。ネットボールは女おんなの子こがするもので、サッカーは男おとこの子こがするものだと言いわれ、アンディスワはがっかりしました。

次つぎの日ひ、その学校がっこうでサッカーの大会たいかいが開ひらかれました。チームで一番いちばんの選手せんしゅが病気びょうきで試合しあいに出でられなくなったので、コーチは困こまっていました。

アンディスワはコーチのもとに駆かけ寄より、試合しあいに出でさせてくれるように頼たのみました。コーチはどうしようかと悩なやんでいましたが、結局けっきょく、アンディスワをチームに加くわえる決心けっしんをしました。

試合しあいは厳きびしく、ハーフタイムまで誰だれもゴールを決きめることができませんでした。

試合しあいの後半こうはんになって、ひとりの男おとこの子こがアンディスワにボールをパスしました。彼女かのじょはゴールポストに向むかって素早すばやくボールを運はこび、強つよくボールを蹴けって、ゴールを決きめました。

観衆かんしゅうは歓喜かんきに沸わきました。その日ひから、その学校がっこうでは、女おんなの子こたちもサッカーをすることができるようになりました。

Click a word · hold for the whole sentence 0%