← Library‹ お仕置き

ある日ひ、お母かあさんは、果物くだものをたくさん手てに入いれました。

「私わたしたち、いつ果物くだものを食たべられるの?」と尋たずねると、お母かあさんは「今夜こんやにでも食たべましょう」と言いいました。

お兄にいちゃんのラヒームは、食いしん坊くいしんぼう。全すべての果物くだものを味見あじみして、たくさん食たべてしまいます。

「ほら見みて、ラヒームったら!」弟おとうとが叫さけんでいます。「ラヒームはお行儀ぎょうぎが悪わるくて、わがままなのよ」と私わたしは言いいました。

お母かあさんは、ラヒームのことを怒おこっています。

私わたしたちもラヒームに腹はらを立たてています。でも、ラヒームは自分じぶんのしたことを悪わるいと思おもっていません。

「ラヒームにお仕置しおきをしないの?」弟おとうとは、お母かあさんに尋たずねました。

「ラヒーム、もうすぐ自分じぶんのしたことを後悔こうかいするわよ」とお母かあさんは、言いい聞きかせました。

ラヒームは、気持きもちが悪わるくなり始はじめます。

「おなかがとても痛いたいよ」と小ちいさな声こえでささやきました。

お母かあさんは、こうなることがわかっていました。果物くだものは、ラヒームにお仕置しおきをしているのです!

その後ご、ラヒームはみんなに謝あやまりました。「僕ぼくはもう二に度どと欲張よくばったりしないよ」と約束やくそくし、みんなもラヒームを信しんじることにしました。

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