スマホなどで短いメッセージを送るためのアプリを「メッセンジャー・アプリ」「インスタント・メッセンジャー・アプリ」などと呼びます。LINEやWhatsApp、QQ、WeChat、Kakao Talkなど、いろいろなアプリがあります。日本ではLINEがいちばんよく使われています。わたしもLINEを使っています。中学生の娘もスマホを持っているので、わたしと妻と娘は3人でLINEグループを作って、やりとりをしています。
あるとき、妻とこんなやりとりをしていたら、娘から「テキスト長いwww」というメッセージが来ました。「笑い」を意味するwの文字が3つもついていました。
その日の夜、娘に直接聞くと、彼女は「おじさん、おばさんのメッセージはいつも長すぎる」と言って笑いました。40代以上の知り合いから来るメッセージは、わたしが書くメッセージと同じような長さですが、それは娘にとっては「長すぎる」そうです。
言われてみれば、もっと若い知り合いから来るメッセージは、もっと短いような気がします。
そこで、娘と友だちのやりとりを見せてもらいました。確かに、1つ1つのメッセージがとても短く、メッセージの「数」がとても多かったです。
娘のスマホのホーム画面を見せてもらうと、LINEのところに150という数字が出ています。未読のメッセージ、つまり、まだ読んでいないメッセージが150通あるというお知らせです。
150通! わたしだったら、読むのが面倒くさいと思ってしまうくらいの数ですが、娘にとっては、よくあることだそうです。
わたしは、相手に何通もメッセージを送ると、その人が嫌な気持ちになるかもしれないと思っています。だから、1通のメッセージの中に、たくさんの文を入れています。でも、娘は、何通もメッセージが来ると、嫌な気持ちどころか、嬉しい気持ちになるそうです。
次の朝、娘が家を出てから、「試」「験」「が」「ん」「ば」「っ」「て」「ね」と、8通のメッセージを送ったら、「1つにまとめてwww」という返事が返ってきました。