マクドナルドは100以上の国と地域にあり、世界で有名なチェーンストアのひとつだと言えます。チェーンストアではどこでも同じものが食べられるというイメージがありますが、色々な国でマクドナルドに入ってみると、その国独自のメニューを見つけることができます。ここでは私が行った国で見た、でも本家のアメリカにはないマクドナルドのメニューを紹介します。
まず、日本のマクドナルドにあって、アメリカのマクドナルドにないものは、てりやきマックバーガーやエビフィレオといったバーガーです。てりやきマックバーガーには、もちろんてりやきソースが使われています。てりやきソースは醬油を使った甘いソースです。エビフィレオには肉が入っていなくて、エビカツが入っています。そして期間限定商品ですが、バンズの代わりにお米を使ったごはんバーガーもあります。日本人はお米が大好きなので、お米があると安心するという人が多いからでしょうか。
フランスへ行くと、バンズがフランスの代名詞ともいえるバゲットになったものがあります。バーガ―ではなく、マックバゲット・チキンといいます。日本人がお米があると安心するのと同じように、フランス人もバゲットがあると安心するのでしょうか。食べてみましたが、チキンは揚げられていておいしかったです。でも、バーガーというよりもチキンバゲットという感じでした。
そして日本のお隣の国、韓国にはプルコギバーガーがあります。日本に、てりやきマックバーガーがあるのと同じ感じですね。
台湾のブレックファーストメニューには豚肉を使ったバーガーが多かったのが印象的でした。
メキシコのシグネチャー・グワカモレ・バーガーは名前の通り、グワカモレソースがたっぷり入ったバーガーです。グワカモレソースとはアボカドをベースにした緑色のサルサソースです。ビーチで真っ青な海を見ながら大好きなグワカモレソースがたっぷり入ったバーガーにかぶりついたときは、本当に幸せでした。
違いがみられるのはハンバーガーだけではありません。ドイツでは、ドリンクメニューにビールがあります。これを見た時は本当に驚きましたが、「やっぱり、ドイツだな~」と思ったのを覚えています。ハンバーガーとビールのさっぱりした味が合うのかもしれません。
カナダではプーティンという、フライドポテトにグレイビーソースとチーズカードをかけたものがあります。チーズカードというのは熟成前のチーズです。おいしくて、次から次へと食べられます。でも、ボリュームがあるので、これだけでもお腹がいっぱいになってしまうほどです。
ハワイのマクドナルドのには、スパム・ブレックファースト・プラターというのがあります。スパム・ブレックファースト・プラターには、ソーセージの代わりにスパムハム、ビスケットやパンケーキの代わりに白いご飯があります。これは米好きの日本からの観光客が多いからでしょうか。そしてデザートにはアップルパイの他に、タロ芋で作られた紫色のタロパイがありました。
最後に、これはメニューではありませんが、アメリカのアリゾナ州、セドナにあるマクドナルドの看板の「M」は皆さんが知っている黄色ではなく、ターコイズブルーをした「M」です。セドナの景観を損ねないために、この色にされたそうです。ターコイズブルーはアリゾナ州のネイティブアメリカンのアクセサリーによく使われる石の色です。
世界には、まだまだたくさん、その国独自のハンバーガーがあると思います。私は旅行へ行ったときは、その土地のものを食べることにしていますが、マクドナルドを通してその国の食生活や嗜好を感じるのも楽しみの一つにしています。みなさんもよかったら食べ比べをしてみてください。