← Library‹ 論理パズル 肖像画

【問題もんだい】

人ひとをよく見みて、その人ひとに似にているようにかいた絵えを肖像しょうぞう画がといいます。ある男性だんせいが肖像しょうぞう画がを見みていました。私わたしは、「誰だれの絵えを見みているのですか」と、その男性だんせいに尋たずねました。すると、その男性だんせいはこう答こたえました。「私わたしには兄弟きょうだい姉妹しまいはいません。この絵えにかかれている男性だんせいの父親ちちおやは私わたしの父親ちちおやの息子むすこです」。

さて、この男性だんせいが見みているのは、誰だれの絵えでしょうか?

【解答かいとう】

男性だんせいが見みているのは、「その男性だんせいの息子むすこの絵え」です。

ひじょうに多おおくの人ひとが、「絵えを見みている男性だんせい自身じしんの絵え」と答こたえてしまうようです。う~ん、いいところまで行いっているので、もう少すこし考かんがえてほしいですね。

「私わたしには兄弟きょうだい姉妹しまいがいない」ということから、「私わたしの父親ちちおやの息子むすこ」は「私わたし」しかいないということになります。しかし、「私わたしの父親ちちおやの息子むすこ」は、「この絵えにかかれている男性だんせい」ではなくて、「この絵えにかかれている男性だんせいの父親ちちおや」なのです。

ということは、「この絵えにかかれている男性だんせい」の「父親ちちおや」が「私わたし」なので、「この絵えにかかれている男性だんせい」は「男性だんせいの息子むすこ」ということになります。

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