孤島の鬼
The Demon of the Lonely IsleA young man’s fiancée is murdered in a locked room, and his search for the killer leads to a remote island.
Contents 一 はしがき 二 思出の一夜 三 異様なる恋 四 怪老人 五 入口のない部屋 六 恋人の灰 七 奇妙な友人 八 七宝の花瓶 九 古道具屋の客 十 明正午限り 十一 理外の理 十二 鼻欠けの乃木大将 十三 再び怪老人 十四 意外な素人探偵 十五 盲点の作用 十六 魔法の壺 十七 少年軽業師 十八 乃木将軍の秘密 十九 「弥陀の利益」 二十 人外境便り 二十一 鋸と鏡 二十二 恐ろしき恋 二十三 奇妙な通信 二十四 北川刑事と一寸法師 二十五 諸戸道雄の告白 二十六 悪魔の正体 二十七 岩屋島 二十八 諸戸屋敷 二十九 三日間 三十 影武者 三十一 殺人遠景 三十二 屋上の怪老人 三十三 神と仏 三十四 片輪者の群 三十五 三角形の頂点 三十六 古井戸の底 三十七 八幡の藪知らず 三十八 麻縄の切口 三十九 魔の淵の主 四十 暗中の水泳 四十一 絶望 四十二 復讐鬼 四十三 生地獄 四十四 意外な人物 四十五 霊の導き 四十六 狂える悪魔 四十七 刑事来る 四十八 大団円
Source
底本:「孤島の鬼 江戸川乱歩ベストセレクション※[#丸7、1-13-7]」角川ホラー文庫、角川書店
2009(平成21)年7月25日初版発行
2011(平成23)年6月5日4版発行
底本の親本:「江戸川乱歩全集 第4巻 孤島の鬼」光文社文庫、光文社
2003(平成15)年8月20日初版1刷発行
初出:「朝日」博文館
1929(昭和4)年1月号~1930(昭和5)年2月号
※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5-86)を、大振りにつくっています。
※「痕《あと》」と「跡《あと》」、「嘗て」と「嘗つて」、「却《かえ》って」と「却《かえっ》て」、「甚《はなはだ》しい」と「甚《はなは》だしい」、「恰好」と「格好」、「気持ち」と「気持」、「巾」と「幅」、「船着場」と「舟着場」、「お伽噺」と「御伽噺」、「邸」と「屋敷」、「手提《てさ》げ」と「手提《てさげ》」、「まん更《ざら》」と「満更《まんざ》ら」、「現れ」と「現われ」、「打開け」と「打あけ」、「心持」と「心持ち」、「暫く」と「暫らく」、「浅間しい」と「あさましい」、「不気味」と「無気味」、「昂奮」と「興奮」、「枕元」と「枕下」、「成程」と「なる程」と「成る程」、「叫声」と「叫び声」、「用心」と「要心」、「雑作」と「造作」、「這入る」と「入る」、「手掛り」と「手懸り」、「俄《にわ》か」と「俄《にわか》」、「ぶっつかって」と「ぶつかって」、「明かず」と「開かず」、「行方」と「行衛」、「檻禁」と「監禁」、「引汐」と「引潮」、「懐かしい」と「懐しい」、「助る」と「助かる」、「書《かき》つけ」と「書きつけ」、「傷《きずつ》け」と「傷つけ」、「以《もっ》て」と「以《も》って」、「僅《わずか》」と「僅《わず》か」、「愚《おろか》」と「愚か」、「独《ひとり》」と「独《ひと》り」、「取交《とりかわ》し」と「取交《とりか》わし」、「赤坊《あかんぼう》」と「赤ん坊」、「思立《おもいた》った」と「思い立った」、「極め」と「極《き》わめ」、「風呂敷包《ふろしきづつみ》」と「風呂敷包み」、「探出して」と「探し出して」、「我子」と「我が子」、「引ぱられ」と「引っぱられ」、「見逃す」と「見逃がす」、「美しく」と「美くしく」、「殆ど」と「殆んど」、「確め」と「確かめ」、「転り」と「転がり」、「怖く」と「怖わく」、「必ずしも」と「必らずしも」、「見交し」と「見交わし」、「忍込み」と「忍び込み」、「逃去った」と「逃げ去った」、「聞返し」と「聞き返し」、「掘返し」と「掘り返し」、「一突」と「一突き」、「突き刺され」と「突刺され」、「撰《えら》んだ」と「選んだ」、「臥《ね》た」と「寝た」、「双児《ふたご》」と「双生児《ふたご》」、「云い」と「言い」、「そっと」と「ソッと」、「可成」と「可也」、「群衆」と「群集」、「転覆」と「顛覆」、「調べ」と「検べ」、「捨て子」と「捨て児」、「八幡の藪不知」と「八幡の藪知らず」、「何故」と「なぜ」と「何ぜ」、「可哀相」と「可哀想」と「可愛想」、「乃木大将」と「乃木将軍」、「凹凸」と「凸凹」、「彼《か》の」と「彼《あ》の」、「背」と「脊」、「移殖」と「移植」、「系図書」と「系図書き」、「思い出し」と「思出し」、「御飯」と「ご飯」と「ごはん」、「不審に堪え」と「不審に耐え」、「見るに堪え」と「見るに耐え」の混在は、底本通りです。
※「何人」に対するルビの「なんぴと」と「なんびと」、「身体」に対するルビの「からだ」と「しんたい」、「彼奴」に対するルビの「きゃつ」と「あいつ」の混在は、底本通りです。
※誤植を疑った箇所を、底本の親本の表記にそって、あらためました。
入力:岡村和彦
校正:きりんの手紙
2020年9月28日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(https://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。